在留カードに記載される情報

在留カードに記載される情報

在留カードについては、与えられることになる在留資格に加え、国籍、生年月日、氏名、性別、居住地、資格外活動の有無に関する基本情報のみが記載されることになります。
また、その資格が就労できる資格かどうかが、在留カードの上に明記されることになります。
学生や家族滞在の在留資格を持つ外国人がアルバイトをする場合も、資格外活動許可の記載が在留カードに記載がないと働けません。
在留カードの下部には、そのカードの有効期限が明記されています。
永住者の場合は、最大で7年間の有効期間になります。
一方、他の在留資格の場合は、一部を除き最大5年の在留期限が在留カードの中に明記されることになります。
永住者には、7年に1度、その他の在留資格を持つ方には、更新のたびごとに新しい在留カードが与えられます。
カードには、ID番号が右上に明記されています。


このID番号は外国人登録証明書の番号とは全く別のものとなります。日本にいる限り、このID番号は重要な身分保障の番号なのでご自身で自分の番号は暗 記しておく方がよいでしょう。手数料1000円を払えば、新しい番号に変えた在留カードも発行してもらえます。また、写真が気に入らなければ、新しい写真 にした在留カードを発行してもらえます。この場合にも手数料が必要です。
なお、更新の際には、最近3か月以内に撮影した3×4cmの顔写真を提出する必要があります。